機体名 | グレイザー | ||
国家 | ネオゼネバス帝国 | ||
タイプ | オオカミ型 | ||
全長 | 18.9m | ||
全高 | 10.2m | ||
重量 | 108.0t | ||
最高速度 | 580km/h | ゴスペルの簡易量産型『グレイガ』と、サポート用捕獲フェニックス――通称『ファルザー』の合体形態。
ファルザーに搭載された特殊インターフェイスにより、性能と制御性を完全な状態で両立した《魔獣》。 合体によって各種武装も強化されており、合体前とは異なる使い方もできるものもある。 その一つが頭部のプラズマブレードであり、合体前は単なる格闘兵装であったが、 これは元々ライガーゼロイクスのスタンブレードと同様の装備である為、 格闘戦以外にも雷撃を集束して放つ事が出来る。 巨大な翼は飛行は無論、それ自体が鋭利な刃になっているので近接戦に効果を発揮する。 そして、全身に荷電粒子エネルギーを纏って突進する《ビーストプレッシャー》と言う大技も持つ。 性能的にはゴスペルと同等だが、合体により飛行能力が付加されている為、実際の戦闘力は更に上である。 その上で操縦性が向上しているのだから、正に怪物という言葉が相応しいゾイドだろう。 余談だが、ファルザーのベースが新規設計ではなく捕獲機であるのは、 戦況の悪化によりネオゼネバス帝国が新型機を開発できるほどの余裕を既に失っていたからだとされている。 【ファルザー】 グレイガのサポート用大型ブロックス。機体のベースは捕獲したフェニックスであり、性能的には大差無い。 この機体の最大の特徴は、コアブロックに組み込まれた改良型インターフェイスである。 通常のOS搭載機であれば従来のインターフェイスでも充分な効果を発揮するが、 真オーガノイドは更にリミッターを掛けて性能を抑制しなければならなかった。 それほどまでに真オーガノイドの力は強大なのである。 しかしこの改良型インターフェイス《ファルザー》ならば、性能を落とす事無く完全な状態で制御が可能なのだ。 この改良型インターフェイスの開発には、 ニカイドス島のとある科学者との取引があったと噂されているが、 真偽は定かではない。 |
格闘兵装 | ビーストアウトファング ハイパービーストクロー プラズマブレード ストライクフェザー |
射撃兵装 | 荷電粒子砲 208mm二連装ショックキャノン |
推進機関 | None | オプション兵装 | 真オーガノイド インターフェイス《ファルザー》 E-シールドジェネレーター |
◆製作者コメント◆ 岩男シリーズ第三弾(笑今回はアニメシリーズオリジナルボスのグレイザーです。 武装や技名に関しては、可能な限り原作に則っています。 しかし……ファルザーがまんまファイヤーフェニックスですねぇ(汗 ※2009/5/9:画像変更。 カラーリングを元ネタに合わせた他、パーツの配置を一部変更。 |